2015年6月10日水曜日
エフエム日記6月10日
今朝からよいお天気ですね。
松岩のスタジオには心地よい風も入ってきて、
爽やかな初夏といった感じがします。
昨日は1日そぼ降る雨で、
なんとなく冷っとするね~なんて話していたのに、
お天気は気まぐれですね。
それにしても、
雨に洗われて山々のきれいなこと!
通勤の道々もみどりがきれいですね~(*^_^*)
草花もいきいきと顔をもたげています。
今は、バラの花も満開ですね~。
クレマチスも盛んに枝を伸ばしています~。
さて、今日のGOODDAY気仙沼!
電話中継のお相手は大島の熊谷すん子さん(*^_^*)
大島瀬戸と呼ばれる、
鹿折の三の浜、唐桑の舞根、大島の亀山地区・・・・、
すん子さんが子供の頃、昭和8年ごろには、
すでにその場所が、
海の生き物にとって環境のよい所だと
海で働く方達は経験で分かっていたのだそうです。
海苔の養殖など盛んに行われた時代、
昭和8年には気仙沼に水産試験場が出来たのだそうです。
すん子さんのお父さんも多くの方と共におおいに貢献されたんだそうです。
そんな折、
のり芝に使う、ナラやクヌギにたまたま絡んできた山葡萄の蔓が、
海水で傷まないことに気付きホヤの種付けをしてみると、
鈴なりのホヤが揚がって来たとか!!!!
その頃は、天然のホヤが主流で、
大きくて美味しかったものの
砂などを食んでいて地元の人達たちで消費したのだそうです。
なので、この養殖は画期的だったそうですよ~。
終戦まじかの昭和20年5月、
気仙沼から、大きな樽に塩水とホヤを一昼夜をかけて、
皇居に届けた事もあったんだそうです。
すん子さんの思い出話には、
驚く事ばかりですが、
すん子さんの記憶・・・、思い出かたりにも驚かされました。
震災で思い出の品がすっかり流されてしまったすん子さん・・・、
でも心には今も沢山の思い出や経験が宝ものとなって残っているのだと思いました。
さて、今日のお天気は明日までという予報が出ています。
週末はまたぐずつきそうです(*_*)
お日様、有効活用したいですね~。
今日のGOODDAYけせんぬま 横田真美子
にじなま 藤村陽子 & 横田 ブログは横田が担当しました。
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