2017年5月9日火曜日

エフエム日記5月9日

みなさんこんにちは!ブログ、火曜日担当の佐藤 徹です。大型連休後の仕事はいかがですか?十分な準備運動をして日常業務に突入して下さいね。急に業務に突入すると怪我のもとです。
5月6日大船渡市甫嶺地区の親戚の家に行って来ました。往路は気仙沼大島架橋を見て、大船渡市に入り、綾里地区を経由して甫嶺地区へのルートで行きました。

私の父母のリクエスト。大島架橋を気仙沼市方浜地区から望む。父母の若い時代からの夢の懸け橋。やっと実現。ちょっと感動したみたいです。

















大船渡市に入り、大船渡湾の北側ルート(県道9号線)を経て綾里地区に。綾里漁港の空気に浸り甫嶺地区方面へと出発。山越えルートです。と思いきや立派な道路ができている。そして、立派なトンネルも。楽な運転。時間の短縮。燃料の節約。最高のトンネルでした。そしてアレッ!!「トンネルを抜けると恋し浜駅だった」。さんてつの「恋し浜駅」に到着。少々探検することに。


では、ちょっと「さんてつ(三陸鉄道)」について説明します。
三陸大地震の際の物資の輸送のため1896年に三陸縦貫鉄道構想が出るがお国事情により実現できず。その後三陸鉄道(第三セクター運営)として1984年(約40年前)4月1日北リアス線、南リアス線と全通する。

記憶に新しいのは2011年3月11日の東日本大震災後の「スピーディーな復旧」。わずか5日後の3月16日には一部区間で運行再開。4月6日全線運行再開。この早業は被災者に勇気、頑張る力、夢を与える。はいっ、NHK朝ドラ「あまちゃん」の地です。

その南リアス線、南側から盛駅~陸前赤崎駅~綾里駅~恋し浜駅。4つ目の駅です。
本来の「小石浜駅」を、2009年に「恋し浜駅」に改称。NHKの「恋の三陸列車コン行こう」が有名でしょうか。現在は若いカップル、熟年カップルの間で話題となり来訪者が多くなっているとのことです。

恋し浜駅、愛の鐘?その音は海岸全体に響く。




























ブルーに輝く看板が幻想美を与えてくれます。イルミネーションも設置。



























無人駅ですが舎内にはホタテ貝殻による絵馬がズラリ。
















小高い場所に駅があり、そこまでの通路にも絵馬が。みんなの願いをこめて!!
















結婚おめでとう。ここで誕生したカップルか?めでたいことです。
















ということで親戚宅に行くことが目標だったのか?この駅に来るのが目標だったのか?目標を脱線してしまいましたが「恋し浜駅」には感動しました。若いカップルがいっぱい誕生し、三陸の地を盛り上げてもらいたい。そして我々も頑張る。そんな相乗効果を期待して止みません。今回担当は佐藤 徹でした。

2 件のコメント:

  1. 震災後につながった大船渡の町と人々。東北訪問時には訪れるようにしています。
    (FM局の方々ですが・・・)
    恋し浜、行ってみたい場所です。ドラマでも出てきた場所ですが、素敵な
    駅、景色ですね。
    気仙沼から気仙地区へ抜けて海を見ながらドライブ・・・、なんてしてみたいです。
    (訪問時はBRTですが、つい寝てしまいます・・・。)

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  2. 返信遅くなりましてすみませんでした。ニャンパパさんいつもお世話様です。恋し浜駅、いい所でした。「小石浜駅」を「恋し浜駅」に改称。その意気込みを感じたような気がします。是非来て下さい。海と山のコラボレーション、「寝る暇がないくらいいい景色」ですヨ!。

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