2015年3月27日金曜日

エフエム日記3月27日




こんにちわ!佐藤りかです!

今日は本当に日差しが暖かく、
過ごしやすい一日になりましたね♪

ただ、私の周りは、
花粉症に悩む人達が急増中・・・・

みなさん
大丈夫ですかーーーーーー?!


・・・そう、私、佐藤りかは、
花粉症にはまだ悩んでなく・・・
いずれなるのかとおびえて過ごしてます・・・。

さて、今日のトピックスコーナー・・・
少し難しい話になりましたが、先日スタジオを飛び出して
茨城県・千葉県と二日に渡り取材をしてきたときのお話しをしました。

どんな人にも、名前は知っているし、その意味することはわかるけど、
実態がよくわからない」という存在がありますよね?
私は、最近身近に感じたその代表が感じた
「国際リニアコライダー「ILC(アイ・エル・シー)」だったんです。

粒子を加速してぶつけるもの…というのですが、ぶつけることで何を研究しているのか?
また、その実験は何を生み出すものなのか???
そこで、この目で見ればわかるかもしれない!

人にものごとを伝える仕事を担っているのだから、
少しでも知りたい・・・

そんな望みを胸に、スタジオを飛び出して、
先日、気仙沼市国際リニアコライダー誘致を目指し、
日々活動する、
気仙沼市国際リニアコライダー推進協議会のみなさんにお願いして、
24日、25日と両日に渡って行われた視察に同行し、
高エネルギー加速器研究機構、通称KEKのつくばキャンパス、
そして、
千葉県柏市にある、スマートシティ戦略の
フラグシップ・プロジェクトとして進める街
「柏の葉スマートシティ」

にいってきました!

初日に伺った、通称KEKと呼ばれる高エネルギー加速器研究機構は、
つくば研究学園都市の最北部に位置し、加速器装置を使って、
基礎科学を推進する研究所なんでが…
このKEKの敷地面積は、東西に1キロ、南北15キロにも及び、


なんと東京ドーム33個分!!!


広大な敷地内…施設から施設への移動は車で行いました。

その広大な土地では、
その研究者たちが短期でも、長期でも研究が可能なように、
研究者たちの宿泊施設や、健康を管理する施設、
食堂やテニスコートなどの福利厚生施設なども整備されています。


さて、その研究者達の目的の一つが、
その広大な敷地内の地底にあると言われている、
外周が約3キロメートルにもおよぶ、
ほぼ円形の衝突型加速器『SuperKEKB(スーパーケックビー)』だったんです!
この、
衝突型加速器
SuperKEKB(スーパーケックビー)』は、

2008年、小林誠博士、益川敏英博士が、ノーベル物理学賞受賞に貢献した装置で、
電子と陽電子をぶつけることで小さなビックバンを生み出し、宇宙の謎に迫る!
その研究が可能な場所なんです!!!

では、今回、なぜ「高エネルギー加速器研究機構、通称KEK」に行ったかというと…



その衝突型加速器『SuperKEKB(スーパーケックビー)』ではできない、
さらに電子と陽電子を加速させることが出来る装置というのが、今、注目されている
「国際リニアコライダー「ILC(アイ・エル・シー)」だからなんです!

衝突型加速器『SuperKEKB(スーパーケックビー)』では、
カーブを描くことで電子・粒子の速度が失速してしまいますが、
「国際リニアコライダー「ILC(アイ・エル・シー)」では、
両端に電子、陽電子を放ち、直線という速度の邪魔が入らない状況で電子、
陽電子をぶつけることができるんです。

直線にしてその距離約30キロメートル。

そうすることで、
衝突型加速器『SuperKEKB(スーパーケックビー)』では観測されなかった現象が起きることが予想されていて、
宇宙の謎の解明が現在5パーセントだとすると、もっと解明にちかずくことができるんです!
またその研究はいずれ約50キロメートルまで距離を伸ばすことも計画されているんです。

その研究施設の建設の理想の場所が、ここ日本の…
そして地盤の固い北上山地の下躍30キロ~50キロの地点と言われていて、
距離50キロメートルになると、
気仙沼・本吉地方の地下にもその装置が通る事になるんです!

その装置が通る事により、その装置を使用しようと国内外から様々な研究者があつまり、
その家族や研究者が暮らす街へと発展することも考えられるんです。
そうなると、その周辺には、最先端の技術を用いた街が広がり、
ゆくゆくは大学などの教育機関などが置かれるなど、まちにも影響するだろう・・・
という考えもありまして、視察の二日目に伺ったのが、
千葉県柏市にある、
スマートシティ戦略のフラグシップ・プロジェクトとして進める街
「柏の葉スマートシティ」です。

 秋葉原から、
つくばエクスプレスで30分に位置する
柏の葉キャンパス駅。

2000年に駅周辺の開発がスタートし、
千葉県や柏市の「公」、
三井不動産などの「民」、
そして千葉大学などの「学」が連携し、

273ヘクタールの広大なスケールに
次世代スマートシティの整備を進め、
20144月からは柏の葉キャンパス駅前に、
スマートシティの玄関口となる街区
「ゲートスクエア」(事業主:三井不動産)
が開業していたのはご存知ですか?






商業、賃貸住宅、ホテル、カンファレンスセンターなどの機能も整備されましたが、
中でも私が注目したのは、
新たなイノベーション拠点となる
オフィス空間「KOIL(柏の葉オープンイノベーションラボ)」でした。



KOILはゲートスクエアのショップ・オフィス棟の46階に整備され、
中でも6階は
「イノベーションフロア」として、
ワンフロア約800坪が丸ごと、
コワーキング空間となり、
会員が自由に利用できる
200席のフリースペースのほか、
カフェやイベントスペース、
共用ファクトリーなどまで揃え、
多彩な事業支援サービスや
交流イベントが展開されているそうです。
45階は一般的な賃貸オフィスですが、
6階のサービスを一部受けられたり、
イベントに参加して交流を生み出すことが可能な場所でもあります。

このKOILでは、単に仕事場をシェアするのではなく、多様な立場の人が交流し、
イノベーションを起こす場となることを目指しているそうです。
コワーキングスペースはフリー席や固定席、夜間週末利用、
1日限定などのプランを用意して幅広い利用ニーズに対応。
3Dプリンターなどをそろえたファクトリーは、
入居者の試作開発に役立っているそうです。

全体の空間づくりや交流カフェの運営では、
都内でものづくりカフェの運営を行う渋谷区のロフトワークが協力。
入居者や地域住民が交流し、意見交換できるイベントも定期的に開催されています。
「世界の未来像」をつくる街、柏の葉スマートシティは、環境共生都市、健康長寿都市
 新産業創造都市の3つの取り組みにより、安心・安全なスマートシティ実現にむけて、
1つ目は、この地球にどこまでもやさしい「環境共生都市」。
2つ目は、日本の新しい活力となる成長分野を育む「新産業創造都市」。
3つ目は、すべての世代が健やかに、安心して暮らせる「健康長寿都市」。
ここ柏の葉スマートシティは、この3つのテーマの最適解を求め、ハードとソフト、
そしてここに集うひとのハートまで、すべてを叶えることで、
「世界の未来像」を具現化していくのです。

国際リニアコライダー誘致により国際化に向けて発展していくことが予想される東北は、
この様なスマートシティが建設されることも夢ではないんですね・・・。

国際化するまちづくりも期待でき、その海外からの研究者や、雇用などを考えると、
国際リニアコライダーは,産業技術全般にわたる技術革新を促すとともに,
地域経済の活性化や雇用創出,教育などの面で,大きな影響力があるんです。

そのことをふまえ、気仙沼市の未来を考え、
東北に国際リニアコライダー誘致を考え活動していらっしゃるのが、
気仙沼市国際リニアコライダー推進協議会の皆さんだったんですね。

今回の視察は所属する8団体の代表が参加しましたが、
現在、18団体が所属していて、
「国際リニアコライダー誘致と気仙沼の未来」を考えているんです。

今日のトピックスのコーナーは、

気仙沼市国際リニアコライダー誘致を目指した活動の一つを紹介しました。

こてからも、国際リニアコライダーについて、
皆さんにお伝えしていけるよう、
私も、日々精進していきますね♪


さて、難しい話が続きましたが、
今日のにじなまは、
藤村陽子・金野友弘ペアでお送りしました!

朝の連ドラファンの藤村陽子は
最終回のマッサンに
感動したようですが・・・
みなさんはいかがでしたか?


私は・・・

なんだか、ウィスキーを
飲んでみたくなりました♪




さてさて、明日から週末気仙沼市は良いお天気に恵まれそうですね♪
素敵な週末過ごしてください♪

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