『みどりの日』の今日はしっとりと曇空!
昨日までのお日様も雲に隠れて少し肌寒い午前中です。
夜には雨の予報・・・。
山のみどりの為には久しぶりの“おしめり”も有難いですね。
さて、
今日の電話中継は大谷・道の駅の小野寺駅長さん!
相変わらずのエメラルドグリーンの海が広がっているそうです。
朝方の“靄”もすっかり晴れて、
多くのお客さんが開店を待っていたそうです。
豊富な海の幸がいっぱい並んでいるそうですよ~!
今が旬の『シラス』も並んでいるそうです~。
その他には、踊り食いも楽しめる『シロウオ』も (^o^)丿
ところで、
「コウナゴ」・「シラス」・「ちりめんじゃこ」・「シラウオ」
の違いってなかなか明確に説明できないですよね~!
調べてみると、
★「コウナゴ」
漢字で表記すると『小女子』と書きますよね~!
実は、
『コオナゴ』・・・・は、イカナゴの稚魚 (*^_^*)
『小イカナゴ』が詰まった呼び方です。
でもでも、
気仙沼では、『イカナゴ』のことを『メロウド』と呼びます。
つまり、コウナゴは(メロウド)の稚魚を言うんですね~(*^_^*)
そして、ここで覚えておきたいのが、
『メロウド』は、この辺では『ヨド』と呼ばれていること(*^_^*)
なので、
この辺でヨドと呼ばれている魚はメロウドです。
メロウドはイカナゴの別名で、
コウナゴはその稚魚ということになります。
そして、それをこの辺では『シラス』と呼んでいるので・・・、
ホントにややこしや~です。
ちなみに『小女子』(コウナゴ)の漢字は、ご存知の通り、小さい女の子 !
これは、ウナゴが、女子(おなご)に変化したものなんだそうです。
一番初めにも書きましたが、
コウナゴ自体は、小イカナゴ が コウナゴに変化しました~!
またまたももう一丁!!!
コウナゴ(小女子)の成魚のメロウド~~~!
このメロウドは、漢字で女郎人(メロウド)と書くそうです~!!!
いやいや、ホントにややこしや~です。
ずいぶん前ですが、
気仙沼では行商のおばちゃん達が、
背中に大きな風呂敷包みを背負って、
釜揚げ茹でシラスを枡で計り売りに歩いていました~(*^_^*)
同じシラスでも、ヨドの稚魚だから、
関東のシラスと違ってしっとりと油が乗ってるんですよね~!
★関東中心に『シラス』として店頭に並ぶのが、
『カタクチイワシ』の稚魚を塩あげして干したもの~。
ちなみに、塩ゆでせず生のまま干したものは『ちりめんじゃこ』と呼ぶそうです。
★最後に『シロウオ』
シロウオは、ハゼ科で体長5センチ !
この辺ではこの時期、
川を遡上してくるところを漁獲するそうです。
踊り食いはもちろんですが、かき揚げやお吸い物もいけるそうです。
いずれもいずれも、春の味(^o^)丿
美味しく頂きましょうね~。
にじなま
かっつぁんの気仙沼弁講座は
『あったげ』 !
あったげは、『ありったけ』が縮まってすこし訛りが入った言葉です。
気仙沼では物凄くという意味でも使いますね~(^o^)丿
「今回はあったげだった~」というと
「今回は散々だった」という意味になりますし、
「あったげいい人だから」というとすごくいい人という意味になります。
かなり難しい
難易度の高い気仙沼弁ですよ~!
練習してみて下さいね~(^o^)丿
今日のGOODDAYけせんぬま、横田真美子
にじなまは藤村陽子&横田真美子でお送りしました。
楽しいお休みを過ごしてくださいね~(^o^)丿
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