2015年5月4日月曜日

エフエム日記5月4日
















『みどりの日』の今日はしっとりと曇空!

昨日までのお日様も雲に隠れて少し肌寒い午前中です。

夜には雨の予報・・・。

山のみどりの為には久しぶりの“おしめり”も有難いですね。



さて、

今日の電話中継は大谷・道の駅の小野寺駅長さん!

相変わらずのエメラルドグリーンの海が広がっているそうです。

朝方の“靄”もすっかり晴れて、

多くのお客さんが開店を待っていたそうです。

豊富な海の幸がいっぱい並んでいるそうですよ~!



今が旬の『シラス』も並んでいるそうです~。

その他には、踊り食いも楽しめる『シロウオ』も  (^o^)丿




ところで、

「コウナゴ」・「シラス」・「ちりめんじゃこ」・「シラウオ」

の違いってなかなか明確に説明できないですよね~!


調べてみると、



「コウナゴ」

漢字で表記すると『小女子』と書きますよね~!


実は、

『コオナゴ』・・・・は、イカナゴの稚魚 (*^_^*)

『小イカナゴ』が詰まった呼び方です。



でもでも、

気仙沼では、『イカナゴ』のことを『メロウド』と呼びます。

つまり、コウナゴは(メロウド)の稚魚を言うんですね~(*^_^*)


そして、ここで覚えておきたいのが、

『メロウド』は、この辺では『ヨド』と呼ばれていること(*^_^*)





なので、

この辺でヨドと呼ばれている魚はメロウドです。

メロウドイカナゴの別名で、



コウナゴはその稚魚ということになります。

そして、それをこの辺では『シラス』と呼んでいるので・・・、


ホントにややこしや~です。






ちなみに『小女子』(コウナゴ)の漢字は、ご存知の通り、小さい女の子 !

これは、ウナゴが、女子(おなご)に変化したものなんだそうです


一番初めにも書きましたが、

コウナゴ自体は、小イカナゴ が コウナゴに変化しました~!


またまたももう一丁!!!

コウナゴ(小女子)の成魚のメロウド~~~!


このメロウドは、漢字で女郎人(メロウド)と書くそうです~!!!



いやいや、ホントにややこしや~です。





ずいぶん前ですが、

気仙沼では行商のおばちゃん達が、

背中に大きな風呂敷包みを背負って、

釜揚げ茹でシラスを枡で計り売りに歩いていました~(*^_^*)

同じシラスでも、ヨドの稚魚だから、

関東のシラスと違ってしっとりと油が乗ってるんですよね~!






★関東中心に『シラス』として店頭に並ぶのが、


『カタクチイワシ』の稚魚を塩あげして干したもの~。

ちなみに、塩ゆでせず生のまま干したものは『ちりめんじゃこ』と呼ぶそうです。



★最後に『シロウオ』

シロウオは、ハゼ科で体長5センチ !

この辺ではこの時期、

川を遡上してくるところを漁獲するそうです。

踊り食いはもちろんですが、かき揚げやお吸い物もいけるそうです。



いずれもいずれも、春の味(^o^)丿

                 美味しく頂きましょうね~。





にじなま

かっつぁん気仙沼弁講座


『あったげ』  !


あったげは、『ありったけ』が縮まってすこし訛りが入った言葉です。

気仙沼では物凄くという意味でも使いますね~(^o^)丿

「今回はあったげだった~」というと

「今回は散々だった」という意味になりますし、

「あったげいい人だから」というとすごくいい人という意味になります。


かなり難しい

難易度の高い気仙沼弁ですよ~!


練習してみて下さいね~(^o^)丿






今日のGOODDAYけせんぬま、横田真美子

にじなまは藤村陽子&横田真美子でお送りしました。


楽しいお休みを過ごしてくださいね~(^o^)丿




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