2016年3月11日金曜日

エフエム日記3月11日

















穏やかな日和になりました。
今日は東日本大震災から数えて5年をむかえます。

少し前から、
各マスメディアであの日を忘れない為の様々な発信がされていますね。

また思い出してしまうのが辛くもありますが、
多くの人に、現在の復興状況や人々の思いを知ってもらうためには、
やむを得ないのかもしれません・・・・。


3.11の災害で、
先人が残してくれた言い伝えや習慣がどれほど根拠があったのかも知りました。
語り継ぐことは本当に大切です。

自然と共存するということは、
自然の驚異を知り、恐れて、知恵を絞りながら生きていくことだと思います。
おごることなく、自然と共存しながら、
気仙沼のまちづくりをしていかなければならないと強く思います。



さて、今日は午後2時30分から市民総合体育館・ケーウエイブにて
『平成28年気仙沼市東日本大震災追悼式』
が行われました。


献唱のあと黙祷
式辞・追悼の辞・ご遺族代表の言葉に続いて献花が行われました。
犠牲になられた方々を市全体で追悼し慰霊して、


まちが本格復興に向けて新たな一歩を踏み出すことを期して終わりました。

その他、
本吉はまなすホール、 唐桑保健福祉センター、大島開発総合センター
でも献花会場を設け、
2時46分には、防災行政無線の合図で全市一斉黙祷を行いました。




















エフエムでは、追悼式の様子を午後2時より放送致しました。
追悼会場からは、菅原克彦・尾形勝一郎が式の模様を伝え、
スタジオからは藤村陽子と佐藤りか・西城淳がサポートして
午後4時まで特別番組の放送でした。

岩渕瑞穂と横田真美子は同時刻、
献花場になった本吉のはまなすホールにて、

訪れた市民のみなさんにお話を伺い会場から電話を繋ぎました。


















(はまなすホールで行われた追悼式の様子)


未だ、
震災のことを語らない日、
亡くなっってしまった家族のことを忘れる日はありませんが、


日々の忙しさに身を任せて暮らすことが多い私です。


そんな私にとっても3月11日はやはり特別な1日です。
せめて、今日1日静かな気持ちで時間を大切に過ごしたいと思います。
そして、生きている限りの使命を・・・・、
ゆっくりとでも果たしていこうと思います。


気仙沼さいがいエフエムでも、
より一層、市民の皆様に寄り添った放送を続けていきたいと思います。



ブログBY横田真美子










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